人科二回生に研究室紹介
- tshitarahus
- 7月29日
- 読了時間: 2分
研究室のイベント続きでしたが、今回は行動学科目のイベントで、二回生向けの研究分野紹介に参加してきました!
人間科学部は、四つの学科目(行動学、教育学、社会・人間学、共生学)から構成されています。
行動学科目では、人間が示す行動をめぐって、 現代における発現機構やその生物学的背景、進化的・現代的変容、多様性などを追究しています。
平たく言えば、広く人間の「行動」を科学的に研究している分野の集まりです。
行動学科目への進学を考えている学部生は、二回生の時に「心理学実験」という授業を履修します。
その授業の最終回に、行動学科目の全分野が集まって、それぞれの研究室でどんな研究をしているのかを紹介します。
行動学科目の多様な教育研究の展開と科学的アプローチの魅力について、全分野総出で人科二回生にアピールです。

話し上手な西村先生。
たくさんの学生さんが説明を聞きに来てくれました!

時折バトンタッチして、私(設樂)も説明を試みます!
そのころ学生は…

なにやらタブレットを使って、実習やイベントの様子を説明しているようでした。
(なんだかんだ言って、年が近い先輩の話が一番参考になりますよね)
生物人類学は、行動学科目に入っています。
心理学的なアプローチをベースとする研究分野が多い行動学科目の中では、一風変わった私たち。
人間が「なぜ、どのようにして、そのように行動するになったのか?」という進化的背景やその道筋(ストーリー)を知るために、サル類という他者との比較から迫る生物学的アプローチをベースとする私たちは、行動学科目の中でもユニークな存在です。
行動学科目に進学を決められた人科二回生の皆さん、秋冬学期の実習でお会いしましょう。



