実験実習が始まりました。
- nishimuratakeshihu
- 4月21日
- 読了時間: 3分
学部3回生の実験実習(毎週金曜日)が、本格的に始まりました。
先週の金曜日(4/11)に、動物実験にかかる教育訓練を受講しました。ということは、今週からは早速実習で....とはならず。まずは、大工仕事です。実験のセッティングをします。ニホンザルは大きいので、実験設備も大掛かりです。実験環境づくりは研究の第一歩。ということで、設樂親方の指導のもと、大工仕事に励みました。

まずは鉄パイプを切ります。カメラ設置のための足場づくりです。一にも二にも、安全第一。親方も、安全配慮ポイントを丁寧に押さえながら、説明と実演に力が入ります。それらをきっちりと理解して、手順を厳守でいざ実習へ。「ご安全に」。

さて、切ります。最初のうちは、腰がひけていたようですが....。火花散る様子が次第に快感に変わるのです。

綺麗に切れて、大満足の笑顔です。おそらく、人科では我々の研究室だけではないでしょうか、鉄パイプを切っているのは。
その後は、歩行路となるスノコにゴム足をつけます。その上を歩くのです。L字定規で寸法をとって、ドリルでネジ穴を開け、いざネジ止め。

何やら怪しい雰囲気ではありますが、和気あいあいと、5枚のスノコにそれぞれ16個のゴム足をつけて、本日の実習完了。無事故で何よりです。お疲れ様でした。
さて、その実習の裏では、親方がコンクリート壁にドリルをぶち込んでおりました。さすが、親方。手慣れています。

実習を終えて、「もう、家建てられます」とすっかり大工気分です。
次回は、今回セッティングした歩行路でテストランです。誰が歩くのでしょう。
引き続き、ご安全に。
実習のあとは、お好み焼きと焼きそばでD1の安富さんを歓迎しました!
学部生が実習から居室に帰ってくるころには、西村料理長とM2有竹シェフにより第一陣が焼きあがっていました。さすが、関西人のお好み焼き。外カリ中フワの仕上がり。クオリティが高い。粗みじん切りのキャベツ2玉がきれいさっぱり胃の中に納まりました。
(料理長、麦酒缶片手にヘラを握りて曰く、「キャベツを生地で薄くコーティングした後に、蓋をして蒸し焼きにして固めるんや。パンケーキみたいになると重いねん。」と。勉強になります。)
有竹シェフ謹製の焼きそばも美味でした!

さて突然ですが、写真の安富さんが手に持っているものは何だと思いますか?
正解は…
「おむつケーキ」です!あんぱんの某キャラクターの下に白く見えている部分は、新生児用のおむつです。
安富さんに、お子さんが生まれました!!
昼間は研究・仕事、夜は育児・家事と、休む間もないかもしれませんが、どうぞ体調を崩さないよう、無理のないちょうどいいペースで研究を進めてください。パパ院生、頑張れ!
(落ち着いたら、是非お子さんも連れて飲み会に来てくださいね~)
次の飲み会は5月です。ビッグイベントを練りに練っております。お楽しみに!