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こんな研究をしています

生物人類学の研究テーマは幅広く、基礎研究から応用までさまざまです。人類が700万年間のあいだに遭遇した進化イベント全てが対象です。それは、現代人の身に今まさに起こっている出来事も含まれます。研究室では、世界最大級の運動実験施設や、各種のハイスピードカメラ、大規模モーションキャプチャ、デジタル形態解析システムなどを取り揃え、音声や歩行、手など身体運動に関する観測・実験、組織解剖、比較形態、数値シミュレーションといった多様な研究アプローチで、私たちの行動の由来と未来を探っています。研究室の施設・設備やネットワークを活かして、国内外の研究者との共同研究も広く展開しています。

最近の研究トピック

研究プロジェクト

​人類が獲得してきた直立二足歩行、手の器用さ、言語といった特徴の進化プロセスを解き明かす研究プロジェクトを推進しています。

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文化文明の始まり

言語

ヒトが人たる所以は言語です。私たちヒトが、さまざまな行動特性を統合し築く文明文化は、言語なくして進化し得ません。しかし、残念ながら、言語は化石になりません。世界中で、文字を持たない人類集団はありますが、音声言語を持たないものはありません。ヒトの「話しことば」は、他のサル類にない特徴を多くもっています。それらを支える身体基盤の進化プロセスを明らかにしようと、音声器官の解剖や運動について、工学的実験や数値シミュケーションなども総合して取り組んでいます。

JSPS科研費 基盤A (代表)

JSPS科研費 基盤B (分担)

JSPS科研費 基盤C (分担) 

​三菱財団 自然科学研究助成 (代表)

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人類進化の始まり

​直立二足歩行

人類は、直立二足歩行の獲得により、その後の特異な進化の道のりを歩み始めました。それは、私たちの身体の大変革をもたらしました。その人類史上最大の変革が、どのような順序で、どのような要因で起きたのかを明らかする研究を進めています。本研究室は、世界最大級の運動実験施設と先端的な解析設備を整えています。また、フィールドでサルの歩行実験を行なってみたりもしています。サル類の様々な歩行実験や比較により、直立二足歩行の進化を解き明かす挑戦を続けています。

JSPS科研費 若手B (代表)

JSPS科研費 基盤B (分担)

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​環境変革の始まり

器用な手

​立ち上げ中

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汎地球的拡散への誘い

​気候環境への適応

私たちヒトは、優れた視覚能力を持つ一方で、嗅覚は劣ります。霊長類は、進化の過程では、視覚が発達する一方で、嗅覚が劣るトレードオフがあります。嗅覚を担う鼻腔は、同時に、吸気の温度や湿度を調整する機能をもっています。ヒトを含む霊長類の形態学的適応を、デジタル形態解析や数値シミュレーションなどを駆使して、理解しようとしています。

 

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565-0871 大阪府吹田市山田丘1-2   大阪大学大学院人間科学研究科

© 2025 by Biological Anthropology Lab., The University of Osaka

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