top of page

ニュース・イベント
研究室に関係するニュースやイベントを紹介します。


秋は実験実習
11月7日と14日に、行動学系に進学した人科二回生に向けて実験実習をしました! 行動学系は、生物人類学研究分野を含む12の研究分野があります。二回生後期の実験実習では、それぞれがオムニバス形式で実験実習を担当します。 生物人類学の担当回では、学生を三班に分けて、音声実験・運動実験・骨学をローテーションしました。私たちの研究は、手を動かしてなんぼの世界です。学生の皆さんにも実際に手を動かしてもらって、理解を深めてもらいます。終わった後は、疲れた〜の声がちらほらと。 音声実験のパートは、西村教授が担当です。 ブタのノドを使います(ちなみに食用です)。まずは解剖して、音源を作り出す声帯を確認します。教科書を見れば書いてありますが、実際に自らの手で切り開いて、声帯の構造だけでなく、柔らかさやすべすべ感なども体験します。こうして体で覚えたことが、研究データの解析や解釈の肉となります。 次に、ブタの声帯を、実際に振動させる実験です。この日のために(?)、西村教授が汗水垂らして構築した吹鳴実験装置が稼働します (その詳細はまた後日)。声帯に気流を送って声帯を振
11月19日


ハロウィンパーティー🎃
月日が過ぎるのは早いもので、もう後期が始まってから一か月がたってしまいました。 去る10月31日、豊中ではキラキラした若者たちが学祭に励んでいたとき、こちらでは世間の流行に乗るべく、ハロウィンパーティーをしました。 ハロウィンは古代ケルト族のお祭りに由来し、元来は秋の収穫に感謝し、亡くなった人の霊魂を沈め、悪霊を追い払う意味合いがあったそうですよ(日本でいう、秋祭りと、お盆と、節分を全部まとめた感じ?)。 うちの南さんに加えて、お隣の研究室の学生さんたちも仮装して、遊びに来てくれました! 右下から、サンリオのハンギョドン、芸人のサンシャイン池崎(目がガンギマリ!)、ジブリのキキ、同じくジブリのハウル(誰か分からんかったよ)、あとの二人は……普段世間に見せているこの顔こそが仮面、ということ? トリックオアトリート、すなわち、お菓子をくれなきゃイタズラするぞ、との脅し文句を受けることを想定し、われわれ教員スタッフもお菓子を用意して震えて待っておりました。 学生「トリックオアトリート!」 助教「いらっしゃい。お菓子用意してあるから、どうぞ。でも興味半分
11月7日


インタビュー記事が掲載
西村教授が2020年にイグノーベル賞を受賞したことに関するインタビュー記事が掲載されました。 週刊FLASHで、【イグ・ノーベル賞その後】という企画があり、その中の一つとしてインタビューに答えました。この時期の風物詩のようなものですね。ワニにヘリウムを吸わせてうならせた。という研究で、途中からお手伝いで参加しただけだったのですが、棚ぼたのような受賞でした。 https://smart-flash.jp/lifemoney/374341/ 記事の中で紹介された「ワニソン」です。現役バリバリです。 「肌色の多い雑誌」ということで、紙媒体は万人に手にとってもらえないのですが、ネット記事で公開されましたのでご笑覧ください。 他にも、ユニークな研究、受賞者の方々が並んでいます。研究の内容に加えて、その後の顛末があって面白く読めますので、ぜひ。
11月6日
bottom of page
