立命館BKCへ
- 7 時間前
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立命館大学BKC(びわこ・くさつキャンパス)で実験をしてきました。今回は、教員2名に加えて、学生3名もお邪魔しました。
西村先生とBKCの徳田先生とは、かれこれ10年以上のお付き合いです。これまで、サルの声帯やシリコンで作った声帯モデルを、実際に空気を流して振動させる吹鳴実験をしてきました。今回は、立命館の学生とうちの学生の新たな実験計画のタネを探すための実験です。
実際の動物試料を使った実験は久しぶりです。
思い返せば、前回やったのは1年くらい前。月日はあっという間に経つのです。こうも時間が空くと、手順もおぼつかなくなり、かなりもたつきました。技術の継承、維持、教育の大事さを思い知りました。
さて、今回は、買ってきたブタの喉頭に空気を送り込み,声帯をふるわせて声を出しました。
前から実習でも使っているもので、食用です。
果たして,どんな音が鳴るのでしょうか...?

早速、実験の準備です。西村先生、吹田ではほとんど見ることがない真剣な表情で、ブタの声帯を露出させるオペの真っ最中です。実は、数日前に左手を2針縫う大怪我をしてしまい、「痛てー」「う〜む」と唸りながら作業です。
しかし、長年の経験で培われた手技は卓越しており、怪我をものともしない華麗な手際で喉頭をさばき、完璧に声帯を露出させます。痛みに耐えてよく頑張った。素晴らしい、さすがのお手並みです!

吹鳴実験機器に喉頭をセットし、いざ、実験開始です。写真の真ん中で光り輝いているのが、ブタの喉頭です。声帯の振動は早いので、1秒間に10,000コマも撮れるハイスピードカメラで撮影です。普通のビデオが1秒間に30コマ程度ですから、その速さはまさに桁違い。普通の照明光では光量が足りないので、専用のLEDライトでピッカピカに照らします。
下に繋がれているパイプから、よーく湿らせた空気を送り込み、発せられる音や声帯の動きを記録していきます。左奥の方にあるモニターに映っているのが、ハイスピードカメラでとらえた声帯です。空気を送ると、「プゴー」や「ピギー」といった、ブタから聞こえるような音が鳴り、一同「おおー」と感嘆の声を漏らしていました。なにか新たな研究に繋がるアイデアは浮かんだのでしょうか。乞うご期待です!

帰り際に、学生3人が協力してBKCポーズを決めています。イベントの際にはこの位置にBKCモニュメントが設置されるらしいのですが、今回は残念ながら拝めず。
「ないならみんなでやればいいじゃない」という誰かのふとした発言で実現しました。
ポーズにノリノリだった南さん(B)、宮本さん(K)は余裕そうですが、しぶしぶ参加させられた原口さん(C)は一番つらい体勢を取らされていました。
完成度高いですね!
恒例行事になりそうな予感です! (誰もついてこなくなるんじゃね....)



