阪大霊長研セミナーとBBQ
- 3 日前
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5月22日(金)に、第一回阪大霊長研セミナーを開催しました。
場所は、人科のインターナショナルカフェ。人科以外の聴講もあって、会場が満席になる盛況ぶりでした。参加してくださった方々、ありがとうございました。

今回は、蛋白研の糸井川さんと、人科の山田さんに話題提供いただきました。
糸井川さんは、「味覚から動物の進化・適応を考えるーサルからサメまでー」というお話です。マダガスカルに生息するキツネザルの味覚の分子生物学・進化学の第一人者です。詳しくは、ここへ。ポスドクで明治大学にいらしましたが、去年、職をゲットして阪大に。
お話は、タイトル通り、サメからサルまで脊椎動物全般の視点から、これまでの重厚な研究成果を含むレビューをもとに、糸井川さんの現在取りまとめている研究をご披露いただきました。久しぶりにゲノム科学系の話を聞きましたが、シャープな研究で大変わかりやすく、勉強になりました。面白い。

山田さんは、「サルの社会に文化を創りたい」というなんとも野心的なタイトルです。人科には、比較行動実験施設という付属施設があって、野生ニホンザルの行動を観察するための野外観察施設が岡山県真庭市に設けられています。1958年に阪大グループによって研究が開始されて以来、多くの研究者がさまざまな研究を展開してきました。山田さんは、勝山でさまざまな行動学的実験の取り組みをされていて、ニホンザルが見せる行動には、文化的継承によっているものが実はかなり多くを占めていることを、いろんな事例で紹介してくださいました。10年以上の取り組みで示された事例もあって、歴史を感じました。

いずれの話題も興味は尽きず、質疑が絶えず、時間が押し押しでした。
でも、大丈夫。今回のメインイベント(?)、BBQが後ろに控えています。議論は熱いBBQコンロの前で、冷えたビールを飲みながら。

今回も盛況です。
そうそう、ちょうどアメリカ留学から帰ってきた島倉さんも合流。久々のペア再会で、満面の笑みで写真に収まりました。留学体験記「アトランタ通信」最終号は近々に。

さて、生物人類学研究分野に配属になった新三回生も、頑張って火を起こします。「火おこし2年、焼き5年」と言われる本研究室のBBQ。修行の道は始まったばかりですが、期待しています。

さて、BBQの焼き担当といえば、この方。そう、二児の父。何やら、炎をあげて焼いています。途中から仕入れてきたホルモンが火を吹きます。そんな炎を見ても冷静沈着。黙々と焼いていきます。さすが、焼き4年目。

そのかたわら、おだててりゃ木にでものぼるサルのような教授は、前回好評だったローストポークをまた作っていました。ビール片手に切り分けていきます。今回も上手に仕上がっていましたが、若干脂が多かったでしょうか。肉選びが肝心です。

次回は、ロートビーフを作ると息巻いていました。ローストポークはコンロに入れて放置すればできますが、ローストビーフは肉塊の中の温度管理が難しい。ビールを飲む前にやって欲しいですね。
そうこうしているうちに暗くなってきました。最後は、残り火でマシュマロを焼いて、ほっこりしておしまい。コンロ掃除は、比較行動の学生さんたちがこの日のうちにやってくれました。ありがとー。

今回のセミナーが予想以上に面白かった。第二回阪大霊長研セミナーも乞うご期待。
次回は、秋です。
錦秋の中、BBQもやりましょう。



